Figma HTML 変換:選択肢と、変換をなくす方法
プラグイン、AI ツール、手作業のコーディング。どれもデザインを Web ページに変換する方法です。それぞれのコストと、最初から HTML でデザインした場合に何が変わるかを解説します。
Figma から HTML への変換がワンクリックで終わらない理由
Figma のフレームはベクターの図です。テキストも余白もレイアウトも、ブラウザではなく Figma が計算しています。Web ページにするには、その図を HTML 要素と CSS ルールに翻訳する何かが必要で、どんな翻訳にも、あなたが決めていない判断が入り込みます。
オートレイアウトは flexbox に近いものの、完全に一対一ではありません。制約は配置のルールに置き換わり、フォントの描画も変わります。だからこそ、変換結果は公開前にたいてい手直しが必要になります。
選択肢1:Figma プラグイン
Figma コミュニティには Figma を HTML に変換するプラグインがいくつもあり、Anima のようなツールはフレームを HTML、React、Tailwind に変換します。Framer には、Figma のフレームを Framer に貼り付けてそのまま公開できるプラグインがあります。
- 向いている用途:静的ページの最初の下書きをすばやく作る。
- 注意点:自動生成のクラス名、絶対配置、そしてコードベースに合わせて書き直すことになるマークアップ。
選択肢2:AI によるデザインのコード化ツール
Figma Make はフレームから HTML、CSS、JavaScript を生成します。ほかにも、デザインを読み取ってあなたの技術スタック向けのコンポーネントを書く AI ツールが増え続けています。
- 向いている用途:使っているフレームワークのコンポーネントをすばやく手に入れる。
- 注意点:どちらか一方が変わった瞬間から、デザインとコードがずれ始めます。
選択肢3:手作業で作り直す
今でも最も一般的な方法です。開発者がデザインを読み、寸法を測り、HTML と CSS を書きます。仕上がりはきれいですが、実質もうひとつのプロジェクトであり、デザインが変わるたびに一部をやり直すことになります。
選択肢4:最初から HTML でデザインする
キャンバスがはじめから Web ページなら、変換の問題そのものがなくなります。Kalka では、すべてのフレームが HTML 要素で、デザインパネルで設定するプロパティはすべて CSS の宣言です。翻訳するものがないので、書き出すものもありません。
display: flexbackgroundbox-shadowoverflow: hidden手元に残るのはひとつのフォルダです:pages/home.html、styles.css、そして design-system/tokens.json に入ったデザイントークン。開発者はどのエディターでも開けて、Git でレビューし、本番サイトに組み込めます。
あなたに合うのはどれか
- ランディングページを1回だけ作る:プラグインで十分です。
- React や Vue のコンポーネントを持つプロダクト:AI のデザインコード化ツールに、レビューを組み合わせましょう。
- Web サイトを何度もデザインして公開する:HTML でデザインし、変換の工程そのものをなくしましょう。
Kalka は開発中のオープンソースプロジェクトです。4つ目の選択肢があなたのワークフローに合いそうなら、ウェイトリストに登録して最初のビルドを手に入れてください。